仮設入居者、宅地整備など進み1万人切る
仮設入居者、宅地整備など進み1万人切る
県は7日、東日本大震災からの復興実施計画の進捗状況(9月末現在)を発表した。仮設住宅(みなし仮設を含む)の入居者数は9181人となり、1万人を下回った。発表によると、仮設住宅の入居者数は前回(6月末現在)から1490人減り、ピークだった2011年10月(4万3738人)の約2割になった。災害公営住宅の建設や自力再建者向けの宅地整備が進んでいることが背景にある。
プレハブ仮設は1万401戸あり、このうち3483戸に7141人が暮らしている。入居率は33・5%で、前回比2・9ポイント減。県復興推進課は「早く恒久的な住宅に入れるように、災害公営住宅などの整備を加速したい」としている。
県は復興実施計画の進行管理のため、防災や生活・雇用など各分野の事業の状況を四半期ごとにまとめている。
2017年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20171108-OYTNT50077.html
http://diamond.jp/articles/-/87664
一万人を切ったにせよ、いまだ9181人もの方々がご苦労をされているのですね。。
本当に被災した方達の身になってみると耐えきれない程の物がありますよね
当然、そのなかには、戸建ての住宅を持っていた人もいると思われます。
そんな方達からみれば公営住宅をあてがわれても、自分の家は帰ってこない
やりきれない思いに苛まれていることだと思います。