震災拾得物返還11月22日で終了

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 写真など東日本大震災の拾得物返還事業を行っている陸前高田市高田町の「陸前高田市思い出の品」(秋山真理代表)は11月22日で返却を終える。震災から間もなく6年7カ月。現在も写真約7万2千枚、物品約2500点を保管中で、随時内陸部や仙台市でも返却会を開催。「1枚でも多く家族の元に戻ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 同団体は市から震災拾得物等返還促進事業を委託され活動してきたが、2016年度で国の震災等緊急雇用対応事業の助成が終了。本年度は市の単独事業で継続していたが11月末で終わる。

 同市高田町のプレハブ施設では毎日閲覧ができるほか、美容院や診療所など市内約40カ所には拾得物が写ったアルバムを設置。アルバムの貸し出しも行っている。

【写真=届けられた写真を確認する秋山真理代表。今も写真約7万2千枚、物品約2500点を保管している】

 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171004_11

引き取り手の無い、かけがえのない思い出の詰まったものが

沢山まだ残っているのですね、

返還期限が今月の22日で終了とのことです。

 

"11月末で一旦終了"のお知らせ

 市による本委託事業(震災拾得物等返還促進事業)は、平成29年11月末(鳴石会場における返却は、11月22日まで)をもって一旦終了の見込みです。

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現在の保管数は、以下のとおりです。

 

■写真類(写真、プリクラ、動画)が 約72,000枚

■物品(メダル、盾、トロフィー、記念球、ヘルメット・グローブ、絵画、楽器、着物・雑貨、カメラ・ビデオカメラ、祭り道具、棟上げ札、掛け軸、ご位牌・数珠・仏具、CD・DVD・VHSテープ、茶碗、花瓶、木像・仏像、置物・こけし・民芸品、色紙、ランドセル、卒業証書・表彰状類、通知表・作文、手紙・はがき他)が 約2,500点

http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/shisei/kakuka-oshirase/kikaku/omoidenosina/omoidenosina.html

 また、震災拾得物等返還促進事業では出張での返却会もしております。

 

  • 11月5日(日) 10時30分から20時まで

            仙台市福祉プラザ
            第4研修室

  • 11月12日(日) 10時30分から19時30分まで

   もりおか復興支援センター 岩手県盛岡市内丸3-46
   盛岡市役所内丸分庁舎内

  • 11月18日(土) 10時から16時まで

   北上市総合福祉センター 岩手県北上市常盤台2丁目1-63