被災者や復興工事作業員を支えた呑のん兵衛べえ横丁が閉店

釜石市の方々や復興に携わる方々の心を支えてきた、呑ん兵衛横丁が閉店を迎えました。

震災にて崩壊全壊したあと、仮設プレハブにて営業を続けてこられました。

震災から7年間、きっと沢山の地元の方々、復興工事に携わる方々の

いこいの場だったことでしょう。

最後まで営業を続けていてくれた6店舗のお店さんも

早く店の再建が進むことを祈ります!

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全壊後は仮設で営業「呑ん兵衛横丁」60年で幕

東日本大震災津波で全壊し、仮設のプレハブで営業を続けてきた岩手県釜石市の飲み屋街「呑のん兵衛べえ横丁」の6店が31日、仮設の退去期限を迎え、閉店した。

 最盛期に最大30軒以上ひしめいていた横丁が約60年の歴史に幕を閉じた。

 横丁は、1950年代後半、戦争で夫を失った女性たちが市中心部に軒を連ねたのが始まり。釜石製鉄所の従業員らの憩いの場としてにぎわった。2011年3月の震災後は、公園にできた仮設商店街「釜石はまゆり飲食店街」に移り、同年12月に15店で再起した。

 その後、店主が亡くなって廃業したり、別の場所に店を再建したりするケースが増え、はまゆり飲食店街の営業期限と定められた31日まで店を開けていたのは6店舗になっていた。

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