プレハブを新設し、練習場所とする☆
フラダンスの拠点新設へ 大槌の団体、資金募る
大槌町のフラダンスサークル・マカナ・アロハ(小笠原弘子代表)は、練習拠点の新設に向けてインターネット上で寄付を募るクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。復興が進むまちにハワイアンの音楽を響かせ、にぎわい復活を目指す。町民が気軽に立ち寄れる施設にする考えで、趣旨に賛同する人を広く募っている。
サークルは2011年秋、東日本大震災で甚大な被害を受けた町民に笑顔を届けようと結成し、仮設住宅の集会所などで踊りを披露してきた。ダンス経験がある小笠原代表(78)が1人で活動してきたが、口コミで評判が広がり、徐々にメンバーが増加。現在30~70代までの29人が、町内や東京などで開催されるイベントに出演している。
活動が活発化する一方、練習拠点だった仮設の集会所などは復興が進むにつれて閉鎖。そこで、小笠原代表は同町本町の自宅跡地に
プレハブを新設し、練習場所とする構想を練る。
ただ、メンバー全員が被災しており、移転や内装、水回りなどの費用約200万円を捻出できず、CFに望みを託した。12月22日まで呼び掛け、目標額達成を目指す。
寄付はCFサイト(http://ishiwari.iwate.jp/pj―list)から。
【写真=マカナ・アロハの小笠原弘子代表(右から2人目)ら。プレハブ2棟をつなげ、練習場にする構想だ】
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171116_10
被災した方々が早く笑顔になれるように!
みなさんの応援を御願い致します!!