海コン車横転事故受け、東北で関係団体会議

海コン車横転事故受け、東北で関係団体会議

国内ことし6月に秋田県内で海上コンテナ輸送トレーラーが車線変更後に姿勢を崩し、道路外へ逸脱・横転した事故の発生を受け、東北運輸局は14日、同種の事故防止に向けて関係者間で情報共有と意見交換を行う会議を16日に開催すると発表した。

国際海上コンテナは陸上・海上の効率的な複合一貫輸送が可能となる一方、車体の大きさや重さから、いったん事故が発生すると被害が大きくなるおそれがあるとして、東北地方では6月の事故後、「国際海上コンテナの陸上運送の安全確保のための東北地方連絡会議」を設置。

16日に初会議を開催し、関係者が協力して進める取り組みの検討・実施・フォローアップを行うことにしている。16日には国土交通省経済産業省出先機関のほか、東北経済連合会、仙台商工会議所、東北海運貨物取扱業会、東北港運協会、宮城県倉庫協会、東北トラック協会連合会、宮城県トラック協会、全日本港湾労働組合東北地方本部、宮城県警宮城県が出席する。

http://www.logi-today.com/304142

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こんな記事を見つけました

コンテナは乗務員が中を見ることは出来ません、シール(封印)を切って中の状態を確認できないんです
皆さん海上コンテナトレーラは荷物を運んでいるかと思いでしょうが実は・・・・
荷主が船社から借り受けたコンテナを荷主の代わりにコンテナヤードから搬出し荷主指定の場所に搬送し空コンテナをまた船社に返却しているだけなのです
つまり、中身を運んでいるのではない、コンテナを運んでいるのです
運賃体系は荷物の重量、数量ではなくコンテナサイズです
コンテナの貨物が100kgでも26tでも1パレッタでも10パレッタでも同じです
陸のはしけ・・・引き船扱いです

荷姿はかなりいい加減に積めてあるのが多く見受けられ、欧米はかなりしっかりしていますが東南アジア、中国、韓国は特に要注意です
知人3人は石の荷崩れで横転しました、あの重たい石が番線で巻いて繋いだ薄い板で造った箱に入っていました、誰が見ても危険で荷姿を見たらとても・・・・

合板なんぞ2段3段重ねで置いてあるだけショーリングは無し、急ブレーキ急ハンドルで意図も簡単に移動する・・・
片荷、高重心の貨物もありますし
まだまだきりがありませんが・・・
貨物の数量が不足していようと破損していようと乗務員に賠償責任はありません、

荷物を運ぶのではなくコンテナを運んでいるのですから、途中の交通事故による破損は別ですが・・・

 https://blogs.yahoo.co.jp/resurgencer/28834676.html

たしかに,輸送量は海上、陸上とお墨付きのコンテナ輸送ですが、

コンテナをトレーラーで運ぶ側には内容物の確認も、内容物の積載方法も確認することは出来ないようですね。私達でも、ちいさなトラックで片荷や走行中にズルズル動いてしまうような荷物を運ぶ際には危険を感じます。これが大きな20フィートや40フィートのコンテナを輸送する際に非常に危ないのは当たり前の事だと思います。

封をされて内部を確認することが出来ないのであれば、封をされる際に梱包や、重心をチェックされてタンカーに積み込まれるようなシステムになれば良いのにと

何も知らない私は思ってしまいますw