中国初のモジュール型・プリインストールの電池電力貯蔵発電所が運用を開始!

杭州(中国)2017年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】Naradaが建設したFour Seas(Suzhou)Food Co., Ltd.のモジュール型でプリインストールの電池電力貯蔵発電所が最近、運用に入った。これは中国で初めてのモジュールがプリインストールされた電池電力貯蔵発電所である。

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The Modularized and Pre-installed Battery Energy Storage Power Plant

 

このモジュール型・プリインストールの電池電力貯蔵発電所は蘇州にあるFour Seasの工場内に設置されており、プロジェクトの規模は250KW/1MWHで45平方メートルの面積を持ち、予想耐用年数は10年である。

 

Naradaは電力貯蔵発電所建設の新しいモデルを常に追求しており、このモジュール組立て済みの電力貯蔵発電所は国内と海外の差を解消した。同発電所はプレハブ基礎モジュールとプレハブ標準コンテナで構成されており、幾つかの優位性として、短い建設期間、コントロールできる建設の品質、必要な敷地とコストの節約、高い信頼性、拡張性、少ないサービスインターフェース、そして環境と調和することが挙げられる。

 

工場での性能検証作業は既に完了しており、グリッドにつないで稼働できる状態にある。

 

20フィートのプレハブ標準コンテナとプレハブ基礎モジュールは、このモジュール型・プリインストールの電池電力貯蔵発電所で初めて採用された。同発電所の設計完了の後、Four Seasの工場はプレハブ基礎モジュールの設置とプレハブ標準コンテナの建設を同時に開始した。プレハブの基礎からコンテナの位置決めとホイストまでの全建設期間は1週間もかからなかった。

 

このモジュール型・プリインストールの電池電力貯蔵発電所はピーク時に放電することで主電力ネットワークの負荷を減らし、非ピーク時にはシステムを充電して電力の利用率を上げる。

発電所は電力の品質を改善し、緊急時の電力バックアップとして使用でき、給電の信頼性を向上させる。

 

モジュール型・プリインストールの電池電力貯蔵発電所の運用は電力貯蔵マーケットにおけるNaradaの先端技術と迅速な開発を示すものである。

 

Naradaはハイエンドの産業用バッテリー分野が専門で、20年以上の経験を持っている。Naradaは中国の電力貯蔵産業で最大手企業の1つである。



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The inside of the power station

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The management system interface

 http://jp.prnasia.com/story/24490-3.shtml

 

電気の問題は日本よりもしかしたら13億人以上もの人口を抱える中国の方が

切実な問題かもしれませんね、

 

そしてプレハブコンテナとプレハブ基礎を利用したことでの工期の短縮は

全世界共通のようです。内部のシステムも当然工場で完了させて出荷することが

可能になりますもの♪