初売り準備、夢込めて 県内震災・台風被災地
東日本大震災から7度目の正月を前に、今年念願の本設再建を果たした大船渡市や陸前高田市などの中心商店街では、商店主らが本設店舗で初の初売りの準備を進めている。昨年の台風10号豪雨で被災した岩泉町の道の駅も今年、本格的な営業再開を果たした。プレハブの仮設店舗などで力を蓄え、やっと大きな一歩を踏みだした2017年もあと1日。飛躍と感謝、それぞれの思いを胸に、復興後を見据えた新年を迎える。
大船渡市大船渡町のJR大船渡駅周辺地区で4月に誕生したおおふなと夢商店街などの商業施設。歳末・新春セールのために市内の69店が参加する新生おおふなと商店会(代表・伊東修おおふなと夢商店街協同組合理事長)を立ち上げ、1月2、3両日に行う大抽選会の準備を進めている。
真新しい店で営業再開を果たした今年だが、伊東理事長(64)は「本設を節目とは考えていない」ときっぱり。周辺では土地区画整理事業が続いており、まちの完成形が見える今後を商店街の正念場と見据える。
陸前高田市高田町のかさ上げ地に4月開業したアバッセたかたも2日の初売りで餅まきを行い、4~6日にはスタンプラリーなども展開する。運営する高田松原商業開発協同組合の伊東孝代表理事(64)は「アバッセや周りの商店の建設も進み活気が出てきた。にぎわいを生み出す一助にしたい」と力を込める。
昨年8月の台風10号豪雨で被災し、今年は仮営業でスタートした岩泉町乙茂(おとも)の道の駅「いわいずみ」も1日から3日間、本格営業後初めての初売りを行う。復活した岩泉ヨーグルトが入った福箱などを販売し、復興支援に感謝する。
【写真=抽選会場に紅白幕を取り付け、本設再建後初の初売りの準備を進める商店主=大船渡市大船渡町・おおふなと夢商店街】
▽岩手日報
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171231_1
▽アバッセたかた
http://abassetakata.jp/archives/468
震災からもう7度目のお正月なのですね、
ここまでの道のりを考えると目頭があつくなります。
アバッセたかたも1/2から開店しております!
是非、お近くの方もそうでない方も足を運んで下さい!
国交省▼東京団地冷蔵の総合効率化計画を認定
国交省▼東京団地冷蔵の総合効率化計画を認定
2017年12月30日
国土交通省は12月25日、東京団地冷蔵等から申請のあった総合効率化計画「東京団地冷蔵再整備事業に伴う輸送網集約事業」を物流総合効率化法に基づき、認定したと発表した。
同事業は18事業者が連携、分散していた保管施設の集約による構内での横持ち輸送の削減、トラック予約受付システム・共用トラクタ導入による入庫業務の効率化を図ることで、CO2排出量の削減とともに、トラックドライバーの荷待ち時間を削減する。
9棟に分散していた施設を2棟に集約、構内の車両導線の整理、大型車両や海上コンテナに対応したトラックヤードの整備等により、出庫業務とコンテナ入庫業務の改善を行い、施設内での環境負荷の低減と省力化を目指す。2018年3月より業務開始予定。
拠点集約により、構内での各棟間の横持ち輸送を削減し、CO2排出量を削減は90%、トラック予約受付システムや共用トラクタの導入で入庫業務の効率化を図り、荷待ち時間を削減は40%を見込む。
▽物流不動産ニュース
http://www.butsuryu-fudosan.com/20180105-8/
プレハブ監禁死 「暴れることがあり、周囲に知られたくなかった」両親が供述
プレハブ監禁死 「暴れることがあり、周囲に知られたくなかった」両親が供述
家族が孤立するなかで監禁状態が長期化した可能性朝日新聞社提供
「周囲に知られたくなかった」プレハブ監禁死で両親供述大阪府寝屋川市の自宅に長女(33)の遺体を放置したとして両親が逮捕された事件で、2人が長女をプレハブの部屋に閉じ込めたことについて「精神疾患で暴れることがあり、周囲に知られたくなかった」との趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。長女について同市に相談した形跡はなく、府警は、家族が孤立するなかで監禁状態が長期化した可能性があるとみている。
府警によると、亡くなったのは、柿元愛里さん。死体遺棄容疑で逮捕された会社員の父親泰孝容疑者(55)と母親の由加里容疑者(53)は十数年前から、自宅の室内に設けた広さ約2畳のプレハブの部屋で愛里さんを閉じ込めていた。泰孝容疑者はこの部屋について「16、17年前に自分で造った」と供述しているという。両容疑者は18日にこの中で愛里さんが亡くなっているのを見つけ、23日に寝屋川署に出頭した。
捜査関係者によると、プレハブの部屋は外から施錠され、室内には簡易トイレや監視カメラを設置。このカメラのモニターとスピーカーなどを通して会話ができるようになっていた。冷房はあったが、暖房はなかった。死因は凍死で、遺体の発見時、愛里さんの体は脂肪が極度に少なく、体温を保つ機能が低下していたという。背中に床ずれがあり、死亡前は自力で歩けない状態だったとみられる。
府警は、両親が衰弱に気づきながら放置したとみて捜査している。
捜査関係者らによると、一家は1995年にこの家に転居してきた。事件前まで3人暮らしだったが、近所の50代の女性によると、愛里さんには妹がおり、女性の子どもが同じ小学校に通っていたという。市役所にこれまで相談はなく、障害者が支援を受けるための手帳は発行されていなかった。
https://www.asahi.com/articles/ASKDW022VKDVPTIL01L.html
非常に悲しい出来事です。
地域の包括センターや近隣の方々など、早期に発見、対応が出来ていれば・・
二度とあってはならない事件です。
そして、プレハブという単語が非常に悲しいものに、、使われて、、
残念です。
仮設施設を減らし250億円を削減・・・
東京五輪、経費350億円削減=仮設施設など予算計画見直し-都・組織委
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は22日、総額1兆3500億円(予備費を除く)となる大会経費の予算計画第2版を公表した。東京都と国、組織委、都外の競技場を抱える関係自治体の4者が5月に大枠で合意した総額1兆3850億円から350億円削減された。
演出に椎名林檎さんら8人=開閉会式の計画策定へ-東京五輪負担は組織委と都が各6000億円、国が1500億円。内訳は会場関係が大枠合意時から250億円減の8100億円で、輸送や警備、運営などの大会関係は100億円減らして5400億円となった。
会場関係では仮設施設の観客席を減らし、テントやプレハブなど運営用資材の単価を下げたことで250億円を削減。輸送では大会関係者用の公共交通を無料化する期間や、自動車やバスの台数を見直したことで300億円を減らした。一方で、倉庫の賃借期間や会場運営の人員が増えたことで運営費などは250億円増えた。
昨年末に発表された予算第1版は予備費を含む約1兆6000~1兆8000億円。その後、今年5月の大枠合意で1兆3850億円に減らし、今回の予算でさらにコストを削減した。
国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長は10億ドル(約1130億円)の削減が可能との認識を示している。(2017/12/22-13:19)
▽jiji.com
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122200677&g=spo
オリンピック・パラリンピックの歴代の予算としては、
1位:北京(2008年) 約3兆4000億円 (中国)
2位:ロンドン(2012年) 約3兆1700億円 (英国)
3位:バルセロナ(1992年) 約1兆1900億円 (スペイン)
4位:アテネ(2004年) 約1兆1100億円 (ギリシャ)
5位:ソウル(1988年) 約6300億円 (韓国)
6位:アトランタ(1996年) 約5500億円 (アメリカ)
7位:シドニー(2000年) 約4000億円 (オーストラリア)
8位:ロサンゼルス(1984年) 約790億円 (アメリカ)
となり、今回の予算を比較すると3位に位置する形になりますね♪
どこの国も国を挙げて開催するので、インフラや開催地の整備、警備など
多額の費用をかけて開催しております。
予算の削減も大事かとは思いますが、予算の使い道、見積金額の精査に力を入れて
欲しいものです。
ここ最近の談合談合から見える大手ゼネコン、建設会社の体質にメスを入れる機会になり得れば非常にうれしいです。
被災地の子どもにクリスマスプレゼント「仮設住宅ある限り続けたい」
<クリスマス>被災地の子どもにプレゼント「仮設住宅ある限り続けたい」
お菓子などのプレゼントを子どもたちに贈ったクリスマス会
東日本大震災で被災した宮城県石巻市と女川町で、住宅大手三井ホーム(東京)の社員らでつくるボランティア団体「被災家族に贈りものを届ける会」が16、17の両日、仮設住宅など8カ所を回り、子どもたちにクリスマスプレゼントを渡した。
17日午前は石巻市の仮設住宅「南境第4団地」でクリスマス会を開催。千葉県船橋市在住の歌手横洲かおるさんと東京で活動する能楽師宮内美樹さんがそれぞれ歌と能の舞を披露し、集まった約30人の子どもたちを喜ばせた。
近所の稲井小3年鈴木さやさん(8)は「楽しかった。猫のハンカチが入ったクリスマスプレゼントをもらってうれしかった」と笑顔で話した。
届ける会は三井ホームが仮設住宅を建設した地域で被災者を励まそうと、2011年に活動を開始。15日は南相馬市の仮設住宅も訪れ、3日間で約200人の子どもにプレゼントを配った。発起人で三井ホーム社員の豊島秀一さん(58)は「仮設住宅がある限りは続けたい」と語る。
▽河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171218_13016.html
ステキな会ですね♪
しかし、東日本大震災から6年が経ちますが、
現在も仮設住宅での生活をしいられておられる方々の存在が見えます。
復旧も進んでいると思いますが、全員の方々が早く以前の生活に戻れる事が大事です。
ユニットハウスの移設しました☆
千葉県内にてユニットハウスの移設しました☆
いつも(株)アトムのブログをご覧頂き有り難うございます。
千葉県内のお客様よりご依頼頂き、ユニットハウスの移設を致しました。
工場内にあったユニットハウスを移設し、再利用します。
※ユニットハウスが連棟されています。
※丁寧に解体作業をして、ユニックに乗せます。
※安全運転で、いざ出発。
※移設先に到着後設置工事をして、完成です。
この度の物件の様に古くなったハウスも
移設したり、再利用も簡単にする事ができます。
ここがユニットハウスの大きなメリットですね♪
ユニットハウスは、
工場で組立てたものをユニック車に乗せて現地まで運び設置します。
置いたその日から使用する事が出来る大変便利なものです。
ノーマルユニットハウスから特注ユニットハウスまで、
(株)アトムではお取り扱いしております。
単体でのご利用はもちろん、連棟してのご利用も出来ます。
連棟して広さを持たせることにより、内部にキッチンや
トイレを設置したり、内部間仕切をして個室にする事なども可能です。
また、外壁に金属サイディングを貼ることにより古くなった外観を
新品の様にグレードアップする事も可能です。
(株)アトムではユニットハウスで事務所・営業所・作業所・倉庫などを
施工しております。
解体移設から新棟施工まで、
ユニットハウスの事なら是非(株)アトムまでお問合せ下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇株式会社アトム
http://purehabu.net/
住所:千葉県千葉市稲毛区長沼原町184-2
TEL:043-215-1333
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
http://purehabu.net/unit-house/3663
ユニットハウスのメリットはやはり、簡単に移動できる所ですね♪
ユニック車のみで素早く移動や引越ができます。
また、室内にトイレや流しなどの設備や電気器具などを設置した状態での
運搬や納入が出来ますので、
設置=使用開始!
が、可能となりますね!
木質系プレハブ-木造仮設検討委発足へ
木造仮設検討委発足へ 退去後の活用策探る 御船町 [熊本県]
2017年12月19日 06時00分
木質系プレハブの東小坂仮設団地
御船町は、熊本地震の被災者世帯が入居している木造の仮設住宅について、退去後の活用策を探る検討委員会を月内に発足させる。町内には世界的建築家として知られる坂茂さん(60)らが手掛けた東小坂仮設団地など木造や木質系プレハブが計161戸があり、年度内にも答申をまとめる。居住性に優れ、木材の地産地消につながる木造の仮設住宅は、7月に発生した九州豪雨の被災地など県内外で活用の動きが広がりつつある。藤木正幸町長が18日、町議会で検討委設置の方針を示し、「多角的な視点の意見を求めたい」と述べた。
御船町内には仮設住宅が425戸あり、うち木造は約4割。町側は、町営住宅や災害公営住宅としての活用を想定している。検討委は、議員や農業委員、建築士、町職員など十数人で構成。原則2年となっている入居期限を過ぎて仮設住宅を活用する場合の法的課題などを整理し、どの住宅を残すかなどを決めるという。
県内の被災地には、宇城市や西原村などにも木造仮設住宅が整備されており、適度な湿度や室温が保たれるとして被災者の評価が高いという。県は九州豪雨の発生後、福岡県に木造仮設の仕様書や配置計画などの資料を提供した。
=2017/12/19付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/photo/show/260066/